補助金の傾向を前もって知っておくと、募集期間の短い補助金を前もって予測し、事前に準備をすることができると思います。
その年度の、大まかな傾向を知っておくのは大変有意義だと思います。
そのためには、『予算』を見るのが一番簡単な方法だと思います!
今日は、簡単に、予算からみる補助金の傾向を書いていこうと思います。
本年度の予算をみると、「海外進出へ向けての取り組み」「商店街の活性化」「ものづくり」等を支援するために多くの予算が計上され、多くの補助金・助成金の実施を予定されています。
また、農業や漁業などの第一次産業と第二次産業、第三次産業が手を組み、魅力のある製品を作りその流通をスムーズに行うためのシステム作り(いわゆる六次産業)を支援するために多くの予算が計上され、多くの補助金・助成金の実施が予定されています。
これらは、ここ数年のトレンドを踏襲した形で、順調に支援が拡張されている分野と言えます。
新しいトレンドとして注目すべきは、製造ライン、生産管理、販売ネットワーク等に、ロボット機械を導入したり、IT・IoT化をする取り組みに対しての補助金予算が増えてきている点です。
これらの取り組みを国が必須のものと捉え、推奨し始めているということが伺えます。
今後予算が大幅に増え、数多くに補助金が誕生する土壌ができてきていると言えます。
もし、IT化・ロボット化を考えている方は、こまめに各省庁のホームページ等で補助金をご確認するようにしてください!